順徳(読み)ジュントク

デジタル大辞泉 「順徳」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐とく【順徳】

道理に従う徳。
徳に従ってすなおなこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「順徳」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐とく【順徳】

〘名〙 順当の道理にかなう徳。また、徳にしたがうこと。徳をつつしむこと。
史記抄(1477)一八時世の君に順徳なる事があれば」 〔易経‐升卦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「順徳」の意味・わかりやすい解説

順徳
じゅんとく / シュントー

中国、広東(カントン)省南部、珠江(しゅこう)デルタ中部にある仏山(ぶつざん)市の市轄区。区政府所在地は大良(だいりょう)街道。人口124万7900(2010)。米(二期作)、サトウキビを産し、養蚕淡水魚養殖も盛んである。製糖、製糸絹織物のほか、家電製品や電子部品、アパレル、IT機器などの工業が立地する。大良街道にある1800年につくられた清暉園(せいきえん)は広東の四大名園の一つ。また、大良街道の南東3キロメートルには1600年に建てられた八角形の旧寨塔(きゅうさいとう)(太平塔)がある。

[青木千枝子・河野通博・編集部 2017年1月19日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

普及版 字通 「順徳」の読み・字形・画数・意味

【順徳】じゆんとく

すなお。

字通「順」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「順徳」の意味・わかりやすい解説

順徳
じゅんとく

シンタイ(邢台)特別市」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android