デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須藤しげる」の解説 須藤しげる すどう-しげる 1898-1946 大正-昭和時代前期の挿絵画家。明治31年9月17日生まれ。中村岳陵(がくりょう)に日本画をまなぶ。「少女画報」「少女倶楽部」などに作品を発表,吉屋信子「花物語」,加藤武雄「君よ知るや南の国」など少女小説の挿絵で好評をえる。川口松太郎「愛染かつら」など恋愛小説の挿絵もおおい。昭和21年2月3日死去。49歳。愛知県出身。本名は源重(げんじゅう)。筆名は重とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例