須藤時一郎(読み)すどう ときいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須藤時一郎」の解説

須藤時一郎 すどう-ときいちろう

1841-1903 幕末-明治時代武士,実業家
天保(てんぽう)12年9月生まれ。幕臣。文久3年遣仏使節に随行する。維新後,大蔵省をへて第一国立銀行勘定検査役。明治9年嚶鳴(おうめい)社にはいり,民権説を主張。のち東京府会議員,27年衆議院議員。明治36年4月15日死去。63歳。江戸出身。本姓高梨

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android