預託実効線量(読み)ヨタクジッコウセンリョウ

デジタル大辞泉 「預託実効線量」の意味・読み・例文・類語

よたく‐じっこうせんりょう〔‐ジツカウセンリヤウ〕【預託実効線量】

体内に取り込まれた放射性物質による内部被曝実効線量を、およそ一生分について積算した値。成人は接取後50年間、子供は70歳になるまでの年数で計算する。預託実効線量を最初の1年間にすべて内部被曝したものとみなし、外部被曝線量との合計値が線量限度を超えないように管理する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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