頓原[町](読み)とんばら

百科事典マイペディア 「頓原[町]」の意味・わかりやすい解説

頓原[町]【とんばら】

島根県東部,飯石(いいし)郡の旧町。南東は広島県に接し,大半山地。かつては木炭の産が多かったが,近年は米,肉牛メロントマトワサビシイタケなどを産する。国道54号線が通じ,豪雪の難所都加賀(つがか)峠,吹ヶ峠を避けた3.6kmの頓原道路が1964年開通。2005年1月飯石郡赤来町と合併し町制,飯南町となる。124.86km2。2914人(2003)。

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