頭痛八百(読み)ずつうはっぴゃく

精選版 日本国語大辞典 「頭痛八百」の意味・読み・例文・類語

ずつう‐はっぴゃく ヅツウ‥【頭痛八百】

〘名〙 (「八百」は数多いことの意) ひどく頭痛がすること。また、いろいろ悩むこと。あれこれ心配すること。
※浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)上「伊左衛門様は流浪遊ばす、お前は御病気嘉例を外す所、此喜左衛門頭痛八百」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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