デジタル大辞泉
「頭金」の意味・読み・例文・類語
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あたま‐きん【頭金】
〘名〙
① もとになる金。
② 分割払いの最初の支払金。
手付金。内金
(うちきん)。保証金。
※話の
屑籠〈
菊池寛〉昭和六年(1931)七月「
月賦で買ふと頭金を七百円乃至千円収めて、以後百五十円宛位支払へばいい事になってゐる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
頭金
あたまきん
売買代金の分割払いの約束があるときに、買い主が最初に支払うべき金額。土地、家屋、自動車その他比較的高額の品物の売買について行われ、頭金を支払えば、目的の物が買い主に引き渡される。そのため通常、頭金の額は1回の分割支払い額よりはるかに高額の場合が多く、総代金の5分の1から2分の1に及ぶこともある。手付金とは異なり、頭金には多くの場合解約手付の性質はない。
[高橋康之]
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