頻婆娑羅(読み)ビンバシャラ

デジタル大辞泉 「頻婆娑羅」の意味・読み・例文・類語

びんばしゃら【頻婆娑羅】

《〈梵〉Bimbisāraの音写》古代インド、釈迦同時代マガダ国の王。釈迦に帰依し、あつく仏法を保護した。息子阿闍世王に幽閉されて死んだと伝えられる。ビンビサーラ

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精選版 日本国語大辞典 「頻婆娑羅」の意味・読み・例文・類語

びんばしゃら【頻婆娑羅】

〘名〙 (Bimbisāra の音訳) =ビンビサーラ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「頻婆娑羅」の意味・わかりやすい解説

頻婆娑羅
びんばしゃら

ビンビサーラ」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の頻婆娑羅の言及

【ビンビサーラ】より

…古代インド,釈迦と同時代のマガダ国王。漢語では頻婆娑羅(びんばしやら)。ビハール南部のラージャグリハ(王舎城)に都を建設し,北東のアンガ国などを併合して,コーサラ国と並ぶ強大な王国を築いた。…

※「頻婆娑羅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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