額に手を当てる(読み)ひたいにてをあてる

精選版 日本国語大辞典 「額に手を当てる」の意味・読み・例文・類語

ひたい【額】 に 手(て)を当(あ)てる

① 喜ぶさま、喜びの動作をいう。
土左(935頃)承平五年二月六日「ひたひにてをあててよろこぶことふたつなし」
② 熱心に祈念するさま、神仏に敬礼する動作をいう。
源氏(1001‐14頃)玉鬘「ひたいにてをあてて念じいりてをり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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