額を突く（読み）ヌカヲツク

デジタル大辞泉「額を突く」の意味・読み・例文・類語

ひたいを地や床につけるほど丁寧にお辞儀や拝礼をする。叩頭こうとうする。ぬかずく。
「身を捨てて―・き、祈り申すほどに」〈更級〉

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額を地や床につけるようにして、辞儀や礼拝をする。神仏をおがむ。叩頭(こうとう)する。ぬかずく。

※観智院本三宝絵（984）下「かなしびなげきて七八年が間、此木に向て礼拝威力自然造仏といひて額(ヌカ)をつく」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

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