顔が利く(読み)カオガキク

デジタル大辞泉 「顔が利く」の意味・読み・例文・類語

かお・く

信用や力があるために相手に対して無理が言える。「あの店には―・く」
[類語]羽振り顔が広い押しが利く重きをなす幅を利かせる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「顔が利く」の意味・読み・例文・類語

かお【顔】 が 利(き)

権力などをもっていて、その人が出ることによって無理な事でも通る。また、そのような存在である。
※芝居見物穴づくし(1818‐30頃か)「顔のきくやうな顔してはひる人」

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