顔に泥を塗る(読み)カオニドロヲヌル

デジタル大辞泉 「顔に泥を塗る」の意味・読み・例文・類語

かおどろ・る

面目を失わせる。恥をかかせる。「親の―・る」
[補説]「顔に土を塗る」「顔に泥を付ける」とするのは誤り。
[類語]不名誉名折れつら汚し赤恥羞恥生き恥死に恥恥さらし不面目恥ずかしい面目ないまり悪いやましい肩身が狭い合わせる顔がない顔が潰れる身の置き所が無い穴があったら入りたい面目次第も無い・汗顔の至り冷汗三斗・冷や汗もの・忸怩顔向けが出来ない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「顔に泥を塗る」の意味・読み・例文・類語

かお【顔】 に 泥(どろ)を塗(ぬ)

名誉を傷つける。面目を失わせる。恥をかかせる。顔をよごす。
※雑俳・火燵ひらき(1738)「大関の顔に泥ぬる河津掛け

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