顕微分光測光法(読み)けんびぶんこうそっこうほう

百科事典マイペディア 「顕微分光測光法」の意味・わかりやすい解説

顕微分光測光法【けんびぶんこうそっこうほう】

光学顕微鏡を利用して,分光学的に微量物質の定性的定量的測定を行う方法。微小な試料に分光した特定波長の光を細く絞って照射し,吸光度吸収スペクトルを測定する。生物学では,細胞内の核酸酵素の比較定量測定などに用いられる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android