風の手枕(読み)かぜのたまくら

精選版 日本国語大辞典 「風の手枕」の意味・読み・例文・類語

かぜ【風】 の 手枕(たまくら)

  1. 風に吹かれながらうたた寝をすること。
    1. [初出の実例]「やどからに蝉の羽衣秋やたつかぜの手枕月のさむしろ」(出典:拾遺愚草員外(1240頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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