風の神送り(読み)カゼノカミオクリ

デジタル大辞泉 「風の神送り」の意味・読み・例文・類語

かぜのかみ‐おくり【風の神送り】

江戸時代風習で、風邪が流行したとき、風邪の疫病神に見立てたわら人形を作り、かね太鼓ではやしたてながら隣の町・村に送り出したり、川に流すなどしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「風の神送り」の解説

風の神送り

古典落語演目ひとつ。「風の神」「風邪化物」とも。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android