飛鳥味噌(読み)あすかみそ

精選版 日本国語大辞典 「飛鳥味噌」の意味・読み・例文・類語

あすか‐みそ【飛鳥味噌】

〘名〙 大和国奈良県飛鳥の地で作り出された味噌。味噌をすり、油でいり、いりごま、けしの実などを入れたもの。法論味噌(ほろみそ)
古今著聞集(1254)一八「奈良なりける僧の、あすかみそといふ物をもてきたりけるに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「飛鳥味噌」の解説

あすかみそ【飛鳥味噌】

ほろみそ。⇒ほろみそ

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android