食事誘発性熱産生(読み)ショクジユウハツセイネツサンセイ

デジタル大辞泉 「食事誘発性熱産生」の意味・読み・例文・類語

しょくじゆうはつせい‐ねつさんせい〔シヨクジイウハツセイ‐〕【食事誘発性熱産生】

摂食後に起こる代謝の活発化をいう。食物をとると、体内栄養素分解一部が熱として消費され代謝量が増える。食事誘発性熱産生は1日の消費エネルギーの約1割とされる。DIT(diet induced thermogenesis)。→基礎代謝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android