食料自給率(読み)ショクリョウジキュウリツ

デジタル大辞泉 「食料自給率」の意味・読み・例文・類語

しょくりょうじきゅう‐りつ〔シヨクレウジキフ‐〕【食料自給率】

国内で消費される食料うち、国内の生産で供給される食料の割合。品目別自給率(米・麦などの品目別に自給率を重量から算出)・総合食料自給率(自給率をカロリーまたは金額から算出)などの種類がある。→地産地消フードマイレージ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「食料自給率」の解説

食料自給率

国内で消費した食料のうち、どの程度国産で賄えているかを示す指標。食料の重量を熱量に換算したカロリーベースと、金額に換算した生産額ベースがある。カロリーベースではコメの消費減少で低下傾向が続いてきたが、2000年度以降は40%前後で推移している。農林水産省試算によるとオーストラリアアメリカは100%を超えており、日本は諸外国に比べて低い水準となっている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む