食込む(読み)クイコム

デジタル大辞泉 「食込む」の意味・読み・例文・類語

くい‐こ・む〔くひ‐〕【食(い)込む】

[動マ五(四)]
強く深く入り込む。食い入る。「縄が手首に―・む」「爪が肌に―・む」
他の範囲領域にまで入り込む。「会議昼休みに―・む」「初出場で堂々二位に―・む」「独占市場に―・む」
支出が多くなって蓄えなどを減らす。赤字になる。「予備費に―・む」
[類語](3損する割を食う本が切れる穴をあける割が悪い間尺に合わない足が出るロス大穴丸損マイナス損失損害実害赤字被害不利益損亡そんもう欠損実損差損出血持ち出し採算割れ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android