飯富虎昌(読み)おぶ とらまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯富虎昌」の解説

飯富虎昌 おぶ-とらまさ

?-1565 戦国時代の武将
山県昌景(やまがた-まさかげ)の兄。甲斐(かい)(山梨県)の武田氏の重臣。武田信虎につかえるが,天文(てんぶん)10年(1541)板垣信形らとともに,武田晴信(信玄)を擁立して信虎を追放。信玄の信濃(しなの)(長野県)攻めに前線で活躍する。永禄(えいろく)8年8月信玄の長男義信の謀反計画に連座し自刃(じじん)した。享年は61,62歳といわれる。初名は信昌(のぶまさ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android