飯島保作(読み)いいじま ほさく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯島保作」の解説

飯島保作 いいじま-ほさく

1863-1931 明治-昭和時代前期の実業家
文久3年9月21日生まれ。生地の長野県上田町で商業会議所会頭などを歴任。大正8年十九銀行頭取となり,昭和恐慌に際し六十三銀行との合併による八十二銀行の創立奔走。合併直前の昭和6年7月26日死去。69歳。号は花月。江戸庶民文学研究家としても知られ,蔵書1万冊は花月文庫として上田市立図書館に寄贈された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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