飽ぽい(読み)あきっぽい

精選版 日本国語大辞典 「飽ぽい」の意味・読み・例文・類語

あきっ‐ぽ・い【飽ぽい】

〘形口〙 (「ぽい」は接尾語) 根気が続かないで、物事に飽きがちである。飽きやすい。
俚言集覧(1797頃)「厭っぽい」
滑稽本浮世風呂(1809‐13)二「そして好男(いいをとこ)ほど浮虚(うはき)で飽(アキ)っぽい物さ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android