餞送(読み)せんそう

精選版 日本国語大辞典 「餞送」の意味・読み・例文・類語

せん‐そう【餞送】

  1. 〘 名詞 〙 旅立つ者を見送ること。
    1. [初出の実例]「西使言帰日、南登餞送秋」(出典:懐風藻(751)秋日於長王宅宴新羅客〈吉田宜〉)
    2. [その他の文献]〔陶潜‐詠二疏詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「餞送」の読み・字形・画数・意味

【餞送】せんそう

して送る。〔唐書、隠逸、賀知章伝〕天寶の初めみて居に游び、數日にして寤(さ)む。乃ち士爲(た)らんことをふ。~詔して之れを許す。~、詩を賜ひ、皇太子百官餞す。

字通「餞」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android