首の座(読み)クビノザ

デジタル大辞泉 「首の座」の意味・読み・例文・類語

くび‐の‐ざ【首の座】

罪人が首を切られるときに座った席。
免職解雇処分を言い渡される立場。また、そのような状況

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精選版 日本国語大辞典 「首の座」の意味・読み・例文・類語

くび【首】 の 座(ざ)

  1. 打ち首にされる時にすわる座、場所解職、解雇される立場、状況の意にも用いられる。首の座敷
    1. [初出の実例]「二人僧達は首座に引き居(す)ゑられて」(出典神道集(1358頃)八)

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デジタル大辞泉プラス 「首の座」の解説

首の座

1929年公開の日本映画。監督:マキノ正博、原作脚本山上伊太郎撮影三木稔出演谷崎十郎、河津精三郎、桜木梅子、松浦築枝ほか。第6回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画ベスト・ワン作品。

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