首功(読み)シュコウ

デジタル大辞泉 「首功」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐こう【首功】

戦場で敵の首をとった手柄
第一の手柄。
「事成るの日に之を―と為したるも」〈福沢文明論之概略

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「首功」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐こう【首功】

〘名〙
① 戦場で敵の首を取った功績。〔史記‐魯仲連伝〕
第一番功名
日本外史(1827)二二「頼宣変色曰、吾復有十四歳乎。前将軍曰、汝此言、足以当首功也」

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普及版 字通 「首功」の読み・字形・画数・意味

【首功】しゆこう

戦場で敵の首をとる。〔戦国策、趙三〕彼の秦は、禮儀をてて首功を上(たつと)ぶ國なり。其の士をし、其の民を(りよし)す。

字通「首」の項目を見る

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