香取正彦(読み)かとり まさひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香取正彦」の解説

香取正彦 かとり-まさひこ

1899-1988 昭和時代の鋳金家。
明治32年1月15日生まれ。香取秀真(ほつま)の長男。昭和24年から釣り鐘制作をはじめ,比叡山(ひえいざん)延暦(えんりゃく)寺,成田山新勝寺,広島平和の鐘を手がける。28年芸術院賞。52年人間国宝。昭和63年11月19日死去。89歳。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android