香湯(読み)こうとう

精選版 日本国語大辞典 「香湯」の意味・読み・例文・類語

こう‐とう カウタウ【香湯】

〘名〙 丁子香(ちょうじこう)などを入れた香りの良い湯。身を清めるのに用いる。
※本朝麗藻(1010か)上・四月八日灌仏時〈具平親王〉「香湯灌仏喜置悲。没後重看出世時」 〔元稹‐台中鞠獄憶開元観旧事詩〕

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