馬 致遠(読み)ばちえん

旺文社世界史事典 三訂版 「馬 致遠」の解説

馬 致遠
ばちえん

生没年不詳
13世紀に活躍した元の戯曲作家
号は東籬 (とうり) 。大都(現在の北京)の人。若いとき任官したが,のち詩曲に親しむ。関漢卿 (かんかんけい) らと並ぶ元の四大家ひとり。漢の王昭君主題とした『漢宮秋』『黄梁夢 (こうりようむ) 』が有名。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android