馬島健吉(読み)まじま けんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「馬島健吉」の解説

馬島健吉 まじま-けんきち

1842-1910 幕末-明治時代の医学者。
天保(てんぽう)13年10月生まれ。加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩士緒方洪庵適塾でまなぶ。明治元年オランダに留学。4年スロイスをともなって帰国,金沢医学館教授兼通訳となり,のち福井病院長などをつとめる。15年大聖寺に馬島病院をひらいた。明治43年6月22日死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android