駃騠(読み)けってい

精選版 日本国語大辞典 「駃騠」の意味・読み・例文・類語

けっ‐てい【&JISFBEF;&JISFBFC;】

  1. 〘 名詞 〙 牡馬と牝ろばとの雑種騾馬(らば)。〔延喜式(927)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の駃騠の言及

【受精】より

…前者の場合,生じた個体は原則として不稔である。異種間受精で個体形成に至る例としては,雌ウマと雄ロバの間に生ずるラバmule,雌ロバと雄ウマとの間に生ずる駃騠(けつてい)hinnyが有名である。そのほか,ヒョウの雄とライオンの雌の間に生じたレオポンや,ライオンの雄とトラの雌の間に生じたライガー,またはトラの雄とライオンの雌の間にできるタイゴンの誕生もときおり報道される。…

※「駃騠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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