駆詰・駈詰(読み)かけづめ

精選版 日本国語大辞典 「駆詰・駈詰」の意味・読み・例文・類語

かけ‐づめ【駆詰・駈詰】

〘名〙 (「づめ」は、やめないで続ける意) ある時間、または、距離を休まないで駆け続けること。かけどおし。
福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉欧羅巴各国に行く「其時分には人力車も何もありはしないから、新銭座から下谷まで駈詰(カケヅメ)で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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