駐輦(読み)チュウレン

デジタル大辞泉 「駐輦」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐れん【駐×輦】

《「輦」は天子の乗る車》「駐蹕ちゅうひつ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「駐輦」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐れん【駐輦】

〘名〙 (「輦」は天子の乗る車) 天子が、行幸途中で車をとめること。また、行幸先に滞在すること。駐蹕(ちゅうひつ)駐駕。〔唐太宗‐帝京篇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「駐輦」の読み・字形・画数・意味

【駐輦】ちゆうれん

駐駕。〔唐書、柳公権伝〕(行)幸に未央宮に從ふ。文宗輦す。~、數十言を爲(つく)りて賀を(とな)ふ。~天子甚だぶ。

字通「駐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android