駒井徳三(読み)こまい とくぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「駒井徳三」の解説

駒井徳三 こまい-とくぞう

1885-1961 昭和時代の官僚,実業家
明治18年6月10日生まれ。45年満鉄にはいる。昭和6年満州事変後に関東軍顧問となり,満州国建国工作を推進。7年満州国の初代総務庁長官。10年康徳学院を兵庫県宝塚に設立し,青年実業教育にあたった。戦後,実業界に転じた。昭和36年5月13日死去。75歳。滋賀県出身。東北帝大農科大学(現北大)卒。著作に「満洲大豆論」「大陸への悲願」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android