駒立村(読み)こまだちむら

日本歴史地名大系 「駒立村」の解説

駒立村
こまだちむら

[現在地名]岡崎市駒立町

青木あおき川の支流真福寺しんぷくじ川の上流に位置する。川に沿って大沼おおぬま道が通じる。大沼道へ至る道の両側に散在する村落で、上と下に分れる。集落は、標高二五〇メートル前後の山が続く山峡に細長く広がる。近世を通じて岡崎藩領。寛永郷帳高三七七石余。額田手永に属し、享和二年書上には人別二八九人、うち男一三五・女一五四、馬三匹。

村内の愛宕あたご神社は祭神火霊産命。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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