駒額(読み)こまびたい

精選版 日本国語大辞典 「駒額」の意味・読み・例文・類語

こま‐びたい‥びたひ【駒額】

  1. 〘 名詞 〙 神社寺院建築で、破風造りの棟の部分で、箕甲(みのこう)上方鬼板の前の箇所
    1. [初出の実例]「はふにさす影や望月の駒ひたひ〈直興〉」(出典:俳諧・玉海集追加(1667)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android