驪珠(読み)りしゅ

精選版 日本国語大辞典 「驪珠」の意味・読み・例文・類語

り‐しゅ【驪珠】

〘名〙 (「りじゅ」とも。「驪龍の珠」の意) 黒い龍のあごの下にあるといわれる玉。命がけで求めるべき貴重なもののたとえ。
菅家文草(900頃)二・詩情怨「鴻臚館裏失驪珠、卿相門前歌白雪」 〔碧巖録‐八二則・頌〕

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普及版 字通 「驪珠」の読み・字形・画数・意味

【驪珠】りしゆ

驪竜頷下にある珠。

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