骨の髄まで(読み)ホネノズイマデ

デジタル大辞泉 「骨の髄まで」の意味・読み・例文・類語

ほねずいまで

からだの最も中心のところまで。徹底して。「骨の髄まで性根が腐っている」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨の髄まで」の意味・読み・例文・類語

ほね【骨】 の 髄(ずい)まで

  1. 身体の最も中心の部分まで。根源まで。徹底的なさまの形容
    1. [初出の実例]「耳の穴から入って、骨の髄までも透徹るやうな音さ」(出典:水彩画家(1904)〈島崎藤村〉三)

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