骰子一擲(読み)トウシイッテキ

デジタル大辞泉 「骰子一擲」の意味・読み・例文・類語

とうしいってき【骰子一擲】

原題、〈フランスUn Coup de désマラルメの詩。1897年、雑誌コスモポリス」に掲載されたものが初出著者遺作で、決定稿が単行本化されたのは没後の1914年。異なる大きさや書体文字による詩句を配した革新的な作品。別題「さいの一振り」、正式な題は「賽の一振りは決して偶然を排することはないだろう」。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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