高俅(読み)こうきゅう

世界大百科事典(旧版)内の高俅の言及

【蹴鞠】より

…鞠を落とさないように蹴りつづける競技法については,宋代に著された《蹴鞠図譜》に,1人でする〈一人場(いちにんじよう)〉や複数でする場合の蹴り方が記されている。その〈八人場〉は日本に伝来したものといわれ,また明の小説《水滸伝》には,高俅(こうきゆう)がのちの徽宗に腕前を披露するさまも描かれる。南北朝ころから寒食・清明節前後の行事となり,唐代に入ると,二つの〈毬門(きゆうもん)〉を設けた競技も出現した。…

※「高俅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android