高光(読み)たかひかる

精選版 日本国語大辞典 「高光」の意味・読み・例文・類語

たか‐ひかる【高光】

空高く光り輝く太陽の意で、「日」にかかる。
古事記(712)中・歌謡「多迦比迦流(タカヒカル) 日の御子 やすみしし 我が大君」
万葉(8C後)五・八九四「高光(たかひかる) 日の御朝廷(おほみかど)
[補注]万葉例の「高光」は「たかてらす」とよむ説もある。→たかてらす

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android