高山六右衛門(読み)たかやま ろくえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高山六右衛門」の解説

高山六右衛門 たかやま-ろくえもん

?-1734 江戸時代中期の治水家。
筑後(ちくご)(福岡県)御井郡鏡村の庄屋。水不足解消のため筑後川北岸の床島に堰(せき)をきずくことを久留米(くるめ)藩に請願。郡内の庄屋の協力をえて,久留米藩士草野又六の指揮もと正徳(しょうとく)4年床島堰を完成させ,田畑約2000haをうるおした。享保(きょうほう)19年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android