高島義恭(読み)たかしま よしたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高島義恭」の解説

高島義恭 たかしま-よしたか

1853-1926 明治-大正時代実業家
嘉永(かえい)6年生まれ。西南戦争で西郷軍にくわわり,敗れて入獄。出獄後佐々友房らと紫溟(しめい)会を組織して政治運動をおこなう。のち実業界に転じ,門司築港会社を創立して取締役となり,明治35年朝鮮釜山埋築会社を設立した。大正15年11月8日死去。74歳。肥後(熊本県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android