高崎正秀(読み)たかさき まさひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高崎正秀」の解説

高崎正秀 たかさき-まさひで

1901-1982 大正-昭和時代の歌人,国文学者,民俗学者。
明治34年10月16日生まれ。折口信夫(しのぶ)に師事歌誌白鳥」を創刊し,古代文学から摂取した独自の歌風をみせる。昭和17年母校国学院大教授。「神剣考」「文学以前」などをおさめた「高崎正秀著作集」がある。昭和57年3月2日死去。80歳。富山県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android