高嶺土(読み)コウリョウド

デジタル大辞泉 「高嶺土」の意味・読み・例文・類語

こうりょう‐ど〔カウリヤウ‐〕【高嶺土】

カオリン

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精選版 日本国語大辞典 「高嶺土」の意味・読み・例文・類語

こうりょう‐どカウリャウ‥【高嶺土・高陵リョウ土】

  1. 〘 名詞 〙 ( 中国陶磁器の原料産地、景徳鎮付近の高嶺に由来する ) アルミニウムの含水珪酸塩を主成分とする粘土。耐火原料、製紙原料などに用いる。カオリン。〔英和商業新辞彙(1904)〕

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世界大百科事典(旧版)内の高嶺土の言及

【カオリン】より

…中国の景徳鎮付近の高嶺Kaolingという山地に産する粘土が,古くから中国の陶磁器の原料として使用されていたので,この名がおこったといわれる。高嶺土,高陵土ともいう。窯業原料として使用されるほかに,製紙用,ゴム,樹脂の充てん用,紡績用,顔料用,化粧品用などに広く利用されている。…

※「高嶺土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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