高木恭造(読み)たかぎ きょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高木恭造」の解説

高木恭造 たかぎ-きょうぞう

1903-1987 昭和時代詩人
明治36年10月12日生まれ。福士幸次郎と出会って津軽方言による詩をかきはじめ,満州時代には安西冬衛師事。昭和6年方言詩集「まるめろ」を発表。戦後郷里の青森県にひきあげ,弘前(ひろさき)市で眼科医院を開業,かたわら「心象同人として活躍した。昭和62年10月23日死去。84歳。満州医大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android