デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋掬太郎」の解説 高橋掬太郎 たかはし-きくたろう 1901-1970 昭和時代の作詞家。明治34年4月6日生まれ。函館日日新聞在職中に作詞した「酒は涙か溜息か」がヒット。昭和9年コロムビアレコード専属となり,「並木の雨」などで流行作詞家となった。戦後はキングレコードにうつり,「啼(な)くな小鳩よ」「ここに幸あり」などを作詞。昭和45年4月9日死去。69歳。岩手県出身。著作に「流行歌三代物語」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例