高橋新吉(1)(読み)たかはし しんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋新吉(1)」の解説

高橋新吉(1) たかはし-しんきち

1843-1918 明治-大正時代官僚,銀行家。
天保(てんぽう)14年10月生まれ。長崎で英語をまなび,明治2年フルベッキの援助で日本最初の活版による英和辞典「和訳英辞林」を刊行。3年アメリカに留学,帰国後大蔵省勤務などをへて,32年日本勧業銀行総裁となった。九州鉄道社長。貴族院議員。大正7年11月30日死去。76歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android