高田修(読み)たかた おさむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高田修」の解説

高田修 たかた-おさむ

1907-2006 昭和-平成時代の美術史家。
明治40年9月8日生まれ。母校東京帝大の副手などをへて昭和27年東京国立文化財研究所にはいり,37年美術部長。のち東北大教授,成城大教授。35年「醍醐寺(だいごじ)五重塔壁画」(共同研究)で学士院恩賜賞。平成18年10月27日死去。99歳。三重県出身。著作に「仏教美術史論考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android