高田足人(読み)たかだの たるひと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高田足人」の解説

高田足人 たかだの-たるひと

?-? 奈良時代官吏
高田新家(にいのみ)の孫という。中務(なかつかさ)省の監物主典(けんもつのさかん)。天平宝字(てんぴょうほうじ)7年(763)氏寺の高田寺(奈良県桜井市高田か)の僧を殺して下獄,壬申(じんしん)の乱の功によって祖父がうけた封戸(ふこ)を没収された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android