出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
現高石市西部の海浜に沿った地域の称で、旧
平安末より鎌倉期の高石は、国衙領であるとともに和泉一宮大鳥神社(現堺市)の神領(祓戸・供菜浦)であった。内閣文庫本「大鳥神社流記帳」には大鳥五社のうち正一位勲八等大鳥大明神の神領として「浜弐浦四季御贄料 葦田浦 高磯浦」「御祓戸 在葦田浦」がみえる。浜二浦は
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
大阪府南部,大阪湾に面する市。1966年市制。人口5万9572(2010)。堺市の南に隣接する。海岸は古代から高師浜(たかしのはま)として歌枕にもあげられた景勝の地であった。百済系の渡来人が定着し,国道26号線沿いには渡来人の高志(こし)氏の祖といわれる王仁(わに)をまつった高石神社がある。1897年に現在の南海本線の堺~泉佐野間が開通し,1901年には高石駅が開設され,大阪市まで直結した。堺市浜寺から高師浜にかけての海岸部には第1次大戦後高級住宅が建設され始め,第2次大戦後は南海本線やJR阪和線沿線に宅地化が進んで,近郊住宅地の形成をみた。南隣の泉大津市とともに毛布生産中心の繊維産地であったが,1960年代に入って海岸一帯に臨海工業地が造成され,堺・泉北臨海工業地帯の一部として石油化学コンビナートが成立した。海岸部には堺にまたがる浜寺公園があり,レクリエーション地区になっている。
執筆者:秋山 道雄
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
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